「9―3÷1/3+1=? 新入社員の正答率4割」
という問題。
この問題は「9―3÷1/3+1」の計算を高卒と大卒
の技術者の新入社員をテストしたところ、
正答率は4割だったのだといいます。
一見「÷」という表記と「/」の表記が混在しており、
どちらも割り算のように見えるが問題集である
「ものづくりの競争力」を見てみると意外な結果だったそうです。
「9-3÷1/3+1」との記載があり一見「÷」と「/」が混在している
ように見えますよね~。
しかしこれはパソコンの表記でやむを得ずこのような表記にしたとこ
ろ、むしろわかりにくくなってしまったようなんです。
「中部経済連合会ものづくりの競争力」を見てみると
正しい問題文は
9-3÷3分の一+1ということになるんです。
仮に「9-3÷1/3+1」を計算すると答えは「9」となります。
問題の意図する式「分数」を計算すると結果は「1」となります。
表記を分解すると以下のようになりますよ。
9-3÷(1÷3) +1=1
結果正しい答えは「1」が正解となりますよ。
また電卓などで「9-3÷1/3+1」を行うとやはり
「9」になります。
ネットでは、表記上仕方ないものの式が意味不明であるうえ
わからない理由を「ゆとり教育」を原因にしていると
批判が殺到している。
ちなみに1980年代に同様の計算をしたところ、
なんと9割近いのだという。
ネットでは!
・技術系では「/」は除算と認識する。
・9-3÷(1/3)+1なのか、9-3÷1÷3+1なのか、この問題では読み取れない。
・3+1分の9-3÷1ってこと?それとも、/は÷だから、
単純に9-3÷1÷3+1を計算すればいいのか?
・「÷」と「/」を一緒に使うあたり、出題者の意地の悪さが見えますね
・ちっとも「美しくない」日本(笑)
・9-3÷1/3+1=? 新入社員の正解率は4割らしい…
・9 – (3/1)/3 + 1の可能性も
・カッコもないし/と÷等価と考えると、9-3÷1÷3+1で9になる。
など色んな回答が飛び交っているのも事実です。
問題は大体が意地悪問題・引っ掛け問題が多いように思えるのは
私だけなんでしょうか・・・・?