ニキビが治ったのに、どうして赤みだけが残るの??
ニキビ跡の赤みには、次の3つの種類があります。どちらも、赤ニキビや化膿したニキビなどの炎症が原因。
赤みの残る部分は、ニキビを悪化させてしまったところではありませんか??
赤みに限らず、炎症を起こしたニキビほど跡を残しやすいのです。
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1. 肌の奥で炎症が起きている
見た目には完治したニキビのように思われるかもしれません。でも、ニキビ跡の赤みが残っている場合には、肌の奥に炎症が残っている可能性があります。
赤ニキビや化膿したニキビは、ニキビが悪化している状態ですから、皮膚の奥まで炎症が拡がっています。表面だけが治っていて、皮膚の奥の炎症が治っていない場合があるのです。
そのため、皮膚の奥の炎症が、表面に赤みとして出てきてしまうのです。
2. 炎症周辺の毛細血管にうっ血を起こしている
ニキビの炎症が原因で、その周辺の血液の流れが悪くなり、血液が停滞している(うっ血している)状態です。毛細血管に溜まった血液が、赤みを作ってしまうんです。
炎症が起きる赤ニキビや化膿したニキビになると、引き起こされる可能性があります。
3. 炎症によってメラニンが生成されている
メラニンは言わずと知れた美容の大敵。シミ・そばかすの原因となります。
メラニンは紫外線だけでなく、炎症の刺激によっても生成され、色素沈着の原因となってしまうのです。
ニキビ跡の赤みを消す方法
この細胞の生まれ変わりをスムーズにしなければ、いつまでたっても改善されません。
何年もニキビ跡の赤みに悩まされている人も少なくありませんから、適切な対処が必要でしょう。
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今日からできる肌のターンオーバーを促進する5つの方法
【睡眠】 美肌は睡眠時間をたっぷりとることによってつくられる
美肌づくりの鍵は、私たちの身体が、一定のリズムで肌を再生するメカニズムがスムースに働くことですが、肌の修復や再生は、実際には、私たちが寝ている間に分泌される成長ホルモンによってなされます。
特に、「肌のゴールデンタイム」と言われている22時~2時に眠っていることが大切だとされています。
ターンオーバーを促進する栄養を摂取する
特にたんぱく質の摂取は重要だと思います。
たんぱく質は、皮膚はもちろん、髪の毛、筋肉、臓器、その他身体のあらゆる部分を構成している成分です。
新しい皮膚の生成を促がすために、
・肉や魚、卵、牛乳、チーズ・・などの動物性たんぱく質
・納豆、豆腐、大豆製品・・などの植物性たんぱく質
その他にビタミン類(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE)やミネラルを多く摂取しましょう。
身体を動かしてターンオーバーを促進!
肌のターンオーバーを促進するには、適度に身体を動かして新しい酸素を身体の中に入れ、汗をかくことも大切です。
運動することで代謝がアップされ、正しい周期でターンオーバーが行われるようになれば、要らなくなった角質はきちんと取り除かれます。老廃物やメラニンなどの排出もスムーズにされるため、肌のシミ・くすみの解消や、ハリ・ツヤの復活にもつながるのです。
また、適度に身体を動かすということは、ストレスの発散にも大いに役立ちます。
ストレスが原因で肌荒れを起こしている人も多いので、その点でも、適度な運動は美肌の強い味方ということになります。
紫外線はターンオーバーに及ぼす悪影響
肌の表皮が紫外線によって傷つけられてしまうと、それを修復しようと肌が働きターンオーバーの周期がはやくなります。
お!じゃいいない?と思った方ちょっと待って下さい!
肌のターンオーバーは早ければいいってもんではありません。
肌の細胞が成長していないうちからターンオーバーが起こると本来はアカとなるやずのメラニンが肌にのこってしまいシミやそばかすになるんです。日焼けをするとシミやそばかすが増加するのはこのためです。
保湿をたっぷりする
化粧水で肌に水分を補給してあげることは非常に大切なことです。
角質層に必要なのは「水分」で、逆に不要なのが「汚れ」です。
そのため、ターンオーバーが活発になる時間帯までに、「洗顔でメイクや汚れを落とし」「たっぷりと水分を補給する」ことが重要です。